「パーソナルカラー診断って意味ないって聞くけど、実際どうなの?」
SNSや口コミを見ると、
- 診断結果を活かせない
- 結局よく分からなかった
- この色は苦手と言われてショックだった
- 好きな色を着ればいいと思った
- また迷子になってしまった
という声も少なくありません。
実はHibiscus編集部のS子は、これまで5回以上パーソナルカラーのプロ診断を受けたことがある“イメコンオタク”です。
16タイプ・4シーズン・サロンごとの違い、イベント診断まで実際に体験してきました。
その中で感じたのは、「パーソナルカラー診断=意味ない」と言われるのには、ちゃんと理由があるということ。
一方で、私は“受けてよかった”と感じる瞬間がたくさんあります。
今回は、実際に何度も診断を受けてきた立場から、「受けてよかったこと」「微妙だったこと」も含めて、本音でまとめてみます。
パーソナルカラー診断が「意味ない」と言われる5つの理由

実際に何度も診断を受けて感じたのは、「意味なかった」と感じてしまう理由は、人によってかなり違うということです。
SNSや口コミでよく見かけるのは、こんな声。
「診断結果を活かせず、結局また迷ってしまう」
診断当日は楽しくても、
- 実際どのコスメを買えばいいの?
- どんな服を選べばいいの?
- 手持ちの服はどうしたらいいの?
- こんなカラフルな色は着れない
- 提案されたコスメが合わない
など、日常や自分の中に落とし込めず迷ってしまう人は意外と多い印象です。
特に「診断だけ」で終わってしまうと、結局また自己流に戻ってしまうこともあります。
サロンによって結果が違うことがある
これはイメコン好き界隈では“あるある”かもしれません。
4シーズン診断なのか、サイアートなのか、16タイプ診断なのか。何を重視するサロンなのか。
診断方法や考え方によって、結果や伝え方に違いを感じることもありました。
実際、私自身もサロンによって少し違う結果になった経験があります。
「苦手」と言われた色にショックを受ける
個人的に、これはかなり多いのではないかと感じています。
これまで自分が好きで着ていた色や、気に入って使っていたコスメを
「顔色が悪く見える」
「似合いにくいかも」
と言われると、やっぱり少しショックを受けてしまうもの。
中には、辛口タイプのアナリストさんから、
「その服はあまりおすすめしません」
「着ないほうがいい」
とはっきり言われるケースもあります。
もちろん“似合いやすい傾向”を伝えてくれているのですが、受け取る側によっては、「好きなものを否定された」ように感じてしまうこともありますよね。
特に、診断結果を“正解・不正解”のように捉えてしまうと、おしゃれが楽しくなくなってしまうこともあるのかな、と感じました。
パーソナルカラーに縛られ、おしゃれが苦しくなることも
これは、素直で真面目な人ほど経験があるかもしれません。
診断を受けたあと、
「この色が似合う」
「この色は苦手」
が分かることで、逆にパーソナルカラー以外の色を避けるようになってしまう人もいます。
実際に、
- 好きだった色を買えなくなった
- 「似合わないかも」が気になって買えない
- パーソナルカラー以外を選ぶのが怖くなった
- パーソナルカラーの服が見つからない
という声も少なくありません。
本来、パーソナルカラー診断は“おしゃれを楽しむためのヒント”のはず。
でも、いつの間にか「この色しか着ちゃダメ」のように感じてしまうと、逆に色選びが窮屈になってしまうこともあるのかな、と感じました。
「受ければ垢抜ける」と期待しすぎてしまう
パーソナルカラー診断を受けたら、
- 一気に垢抜ける
- 急におしゃれになる
- もう迷わなくなる
と思っていたけれど、実際は「知った後にどう活かすか」が大事。
診断だけで人生が変わる、というよりは、“自分を知るきっかけ”に近いのかなと感じました。
【体験談】5回受けて感じたこと・分かったこと
ここからは、実際に何度もパーソナルカラー診断を受けてきた中で、私自身が感じたことを正直にまとめてみます。
今振り返ると、回数を重ねるごとに「診断に対する見え方」も少しずつ変わっていきました。
個人的な体験談や考えも多めですが、これから診断を受けようか迷っている方の参考になれば嬉しいです!
1回目|「色で顔色が変わる!」と衝撃を受けた

※初めてパーソナルカラー診断を受けた時に出してもらった、私のベストカラー(特に似合う色)
今から9年前、まだ今ほどパーソナルカラー診断が有名ではなかった頃、初めて4シーズンのパーソナルカラー診断を受けました。
当時の私は「パーソナルカラーって何?」という状態からのスタート。
診断結果は「スプリング」。
初めてドレープを当ててもらった時、「色でこんなに顔色が変わるんだ!」と本当に驚いたのを覚えています。
それまで感覚で選んでいたコスメや服にも、“似合いやすい傾向”があるんだと知って、かなり衝撃を受けました。
何より、「自分に似合う色を知れた」ということが純粋に嬉しかったんですよね。
ただ、当時は今みたいにコスメ提案まで細かくしてくれるサロンは少なく、診断後は自分で似合いそうなコスメを探すことに。
ネットで「スプリングにおすすめ」と紹介されていた、黄色やオレンジ系の淡いルナソルのアイシャドウを買ってみたのですが……。
これが、びっくりするくらいしっくりこなかったんです!
「スプリングって言われたのに、なんで?」と混乱したのを今でも覚えています。
今振り返ると、同じスプリングでも、
- 得意な明るさ
- 鮮やかさ
- メイクの質感
- 顔立ちとの相性
などによって似合うものはかなり変わるんだな、と感じます。
2回目|セカンドシーズンを知り、再び診断へ

※2回目のベストカラー
その半年後、「セカンドシーズン」という考え方があることを知りました。
同じスプリングでも、セカンドがサマーなのか、オータムなのかによって、似合う色の幅や得意な色味が少し変わると知り、
「だから前回、スプリングおすすめコスメがしっくり来なかったのかも……?」と思い、セカンドシーズンまで見てもらえる別のサロンで再び診断を受けることにしました。
そこで印象的だったのが、パーソナルカラーと“性格”を結びつけた説明。
例えば、
- スプリングさんは明るくて活発な人が多い
- オータムさんは落ち着いていてリアクションが控えめ
など、グループごとに性格の傾向があるというお話を聞きました。
ただ当時の私は、「似合う色と性格って、どう関係あるんだろう?」と正直かなり疑問……。
もちろん、雰囲気や印象として共通点を感じる部分もあるのかもしれませんが、“性格でシーズンを決める”という考え方には、最後まであまり納得できませんでした。
実際、その時の診断結果は、
- 1st:スプリング
- 2nd:サマー or オータムでかなり迷う
という感じだったのですが、最終的に「性格的にオータムっぽいから」という理由でセカンドオータムに。
でも私は、「なんでそこで決まるんだろう?」というモヤモヤが今でもずっと残っています。
この経験から、サロンによって“診断の軸”や“考え方”がかなり違うんだな、と感じるようになりました。
回目|イベントの簡易診断で、まさかのウインターに
3回目は、たまたまマルシェで開催されていたイベント診断に、軽いノリで参加しました。
その時は、メイクをしたまま・15分程度の簡易診断。しっかり時間をかけるサロン診断とは違い、かなりライトな形式でした。
診断結果はまさかの「ウインター」。
これまでずっとスプリングと言われていたので、
「えっ!?全然違う…!」
とかなり驚いたのを覚えています。
もちろん、イベント診断は価格もリーズナブルですし、気軽に体験できるのは魅力。
「まずはどんなものか試してみたい」
「イベント感覚で楽しみたい」
という人には、入り口としてすごく良いと思います。
ただ、実際に受けてみて感じたのは、簡易診断はどうしても、
- 時間が短い
- メイクオフしない
- 細かい比較ができない
などの制限もあるということ。
なので、
「自分に似合う色を正確に知りたい」
という場合は、やはり時間をかけて丁寧に見てもらえる診断のほうが満足度は高いのかな、と感じました。
4回目|16タイプ診断で、やっと腑に落ちた

※4回目のベストカラー
4回目に受けたのが、16タイプ・パーソナルカラー診断。今から5年ほど前のことです。
この時の診断結果は、
- 1st:ブライトスプリング
- 2nd:ブライトサマー
でした。
そこで言われたのが、
「明るくて、鮮やかで、クリアな色が得意」
そして、
「かなりニュートラル寄り」
ということ。
これが、今までで一番しっくりきたんです。
それまでずっと疑問だった、
- スプリングなのに淡い黄みアイシャドウが似合わない
- オレンジリップがしっくりこない
- でもローズピンク系は意外と褒められる
というモヤモヤが、一気につながりました。
「だからだったのか!!」と、長年の疑問が解決した感覚でした。
特に16タイプ診断は、タイプ別の専用ドレープを使って比較していくので、違いがかなり分かりやすかったです。
正直、この診断は本当に受けてよかったと思っています。
また、そのサロンは説明もかなり理論的で分かりやすく、
- なぜこの色が得意なのか
- なぜ苦手に感じやすいのか
- どんな質感が合うのか
まで丁寧に説明してくれました。
さらに、
- コスメ提案
- 肌色診断
- ファンデーションカラー選び
- 実際のメイク
までしてもらえたので、
「診断結果をどう活かせばいいのか」
が、初めてちゃんと現実に落とし込めた感覚がありました。
そして同時に、
「診断方法やサロンによって、こんなに見え方や説明が違うんだ」
と驚きました。
今までバラバラだった情報が、この時やっと“答え合わせ”できた気がします。
5回目|サイアート診断で分かった「名前より方向性が大事」
5回目は、顔タイプ診断や骨格診断も気になっていたこともあり、せっかくなら全部まとめて受けたいと思い、サイアート・パーソナルカラー診断も行っているサロンでセット診断をお願いしました。
サイアート診断は、今まで受けてきた診断方法とはかなり違っていて、とても新鮮でした。
大きめのドレープを使いながら、右と左、それぞれ別グループの色を当てて比較し、
「どちらの方が調和して見えるか?」
を見ていくスタイル。
どんどん候補を絞っていく感じが、なんだか“勝ち上がり戦”みたいで面白かったです。
そして診断結果は、
- 1st:ブライトスプリング
- 2nd:ブライトウインター
でした。
前回受けた16タイプ診断では、セカンドがブライトサマーだったので、結果だけ見ると少し違っています。
でも実際に説明を聞いてみると、“似合う色の傾向”はかなり近かったんです。
共通していたのは、
- 明るい
- 鮮やか
- クリア感がある
- くすみは苦手
というポイント。
この時に感じたのは、診断方法によって「名前」や「分類」は多少変わることがあっても、本当に似合う方向性は大きくズレないことも多いんだなということ。
逆に、結果の「名前」だけに振り回されすぎなくてもいいのかもしれない、と感じるようになりました。
AI診断は当たる?実際に試して感じたこと

最近は、AI診断や自己診断もかなり増えましたよね。
特に今は、ChatGPTなどを使って写真からパーソナルカラーを分析してもらう人もかなり増えている印象です。
実際、かなり精度の高い結果が出ることもあって、
「すごい…!」
と思いますよね。
私自身も試したことがありますが、診断結果は当たっていました。ただ、セカンドシーズンはハズレでした。
- 明るさが得意
- 黄み・青みの傾向
- 鮮やかさ
- 濁り耐性
など、ある程度方向性を掴むには十分参考になると感じました。
特に、
- なんとなく似合う傾向を知りたい
- まずは気軽に試したい
- サロンに行く前の参考にしたい
という人には、すごく便利だと思います。
ただその一方で、
- 写真の光加減
- カメラ補正
- メイクの有無
- 髪色
- 服の反射
などでも印象がかなり変わるので、結果がブレることも。
また、実際にドレープを当てると、
- 顔色の変化
- 肌のなめらかさ
- クマやくすみ
- フェイスライン
- 血色感
など、“動いた時の見え方”まで分かるので、リアル診断ならではの発見もあると感じました。
個人的には、
- AI診断 → 気軽なお試し・方向性確認
- サロン診断 → 細かい違いや活かし方まで知れる
というイメージが近い気がしています。
ただ、AI診断がきっかけで
「自分に似合うってなんだろう?」
と興味を持つ人が増えたのは、すごく面白い時代だなと思っています。
結局、パーソナルカラー診断は意味あった?
個人的な結論としては、パーソナルカラー診断を受けたことに、私はかなり意味があったと思っています。
もちろん、
- サロンによって違いがある
- 診断だけでは活かしきれない
- 結果に振り回されることもある
など、実際に受けたからこそ感じた難しさもありました。
それでも、何度も診断を受ける中で、
- コスメ選びで失敗しにくくなった
- 自分の得意な色の傾向が分かった
- 「なんかしっくりこない」の理由が分かった
- 垢抜けの近道になった
と感じることは本当に多かったです。
特に私の場合は、「似合う・似合わない」を知れたこと以上に、「自分の特徴を客観的に知れたこと」が一番大きかった気がします。
5回受けて分かった、一番大事なこと
何度もパーソナルカラー診断を受けてきて、今、個人的に一番大事だと思っているのは、「診断結果に縛られすぎないこと」です。
もちろん、自分に似合いやすい色を知れるのは本当に面白いし、コスメ選びや洋服選びが楽になる場面もたくさんありました。
でもその一方で、
- 「この色は苦手だから着ちゃダメ」
- 「パーソナルカラー以外は似合わない」
- 「正解の色を選ばなきゃ」
と、“正解探し”になってしまうと、だんだんおしゃれが苦しくなってしまうこともあると感じています。
実際、私自身も一時期、
「これはスプリング向きじゃないから…」
と好きな色を避けていた時期がありました。
でも今は、“似合う”だけじゃなく、“自分が好きかどうか”も同じくらい大切だと思っています。
例えば、
- 顔色がよく見える色
- 肌が綺麗に見える色
- 垢抜けやすい色
を知った上で、その中から「自分がときめくもの」を選ぶ。
それくらいの距離感のほうが、ファッションもメイクもずっと楽しくなる気がしています。
パーソナルカラー診断って、「この色しかダメ」を決めるものではなく、“自分をもっと知るためのヒント”のようなものなのかもしれません。
正直、パーソナルカラー診断を受けなくてもいい人もいる
ここまで色々書いてきましたが、個人的には、全員が絶対にパーソナルカラー診断を受けるべきとは思っていません。
例えば、
- すでに自分の好きなものが分かっている
- ファッションやメイクに特に悩みがない
- 好きな色を自由に楽しみたい
- “似合う”より“好き”を大事にしたい
- 自分の個性を大切にしたい
という人は、無理に受けなくてもいいのかなと思います。
実際、おしゃれって本来は自由なものですよね。
診断を受けなくても、自分らしく楽しめているなら、それが一番素敵だと思います。
また、パーソナルカラー診断を受けることで、逆に「この色はダメなんだ」と考えすぎてしまったり、正解探しに苦しくなってしまう人もいるかもしれません。
なので、“診断を受けること”が目的ではなく、
- 自分をもっと知りたい
- 垢抜けたい
- コスメ選びや服選びを楽にしたい
- 新しい自分を発見したい
そんな人にとって、パーソナルカラー診断は役立つものなのかな、と感じています。
まとめ|パーソナルカラー診断は「自分を知るヒント」だった

これまで5回、さまざまなパーソナルカラー診断を受けてきて感じたのは、
パーソナルカラー診断は、“絶対の正解を決めるもの”ではないということ。
診断方法やサロンによって結果や伝え方が違うこともありますし、正直、「これ、本当に合ってる?」と迷ったことも何度もありました。
でもその一方で、
- 自分に似合いやすい色
- 顔色が綺麗に見える色
- 垢抜けやすい色
- 苦手に感じやすい色
を知れたことで、コスメ選びや洋服選びが以前よりずっと楽になったのも事実です。
そして何より何度も診断を受ける中で、
「自分は何が好きなのか」
「どんな雰囲気に惹かれるのか」
を考えるきっかけにもなりました。
だから今の私にとってパーソナルカラー診断は、“自分を制限するもの”ではなく、“自分を知るヒント”のような存在です。
もし今、
- 自分に似合うものが分からない
- コスメ選びに迷っている
- 垢抜けたい
- 新しい自分を知りたい
そんな風に感じているなら、一度体験してみる価値はあるかもしれません。
ただ、結果に縛られすぎず、最後は「自分が好きかどうか」も大切にしながら、おしゃれを楽しめたら素敵だなと思います。
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